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A型事業所を辞めた人へ|就労移行支援を有効活用して再び就職する5つの方法

ジャンプしている男性
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  • どうすれば就労移行支援をうまく活用できるか知りたい
  • 就労移行支援に通って「意味がなかった」と後悔したくない
  • 実際に利用した人の体験談やアドバイスを参考にしたい

せっかく就労移行支援を利用するなら有効活用して就職を成功させたいですよね。

この記事では就労移行支援を使い倒し、希望の就職を実現するための情報をお伝えします。

僕が実際に就労移行支援を利用した体験を踏まえてお伝えするので、ぜひ最後まで読んでいってください。

目次

就労移行支援の有効活用方法5選

就労移行支援の2年間の利用期間を有効活用するためには、計画的に行動することが大切です。

ここではこれから就労移行支援を利用しようと考えている人が、具体的にどう行動すればいいか説明します。

就職の目標を立てる

最初のステップとして、自分の就職の目標を立てることが重要です。

  • どんな仕事をしたいのか
  • どんな企業で働きたいのか
  • どんな職種が自分に合っているか
  • 何に興味があるか

支援スタッフと一緒に話し合い、具体的に考えて目標を決めましょう。

その上で「半年以内にビジネスマナーを習得する」 「1年以内に職場体験を終える」など具体的な短期・長期の目標を設定することで、訓練を計画的に進められます。

積極的にスキルを学ぶ

就労移行支援では就職に必要なスキルを身につけるためのトレーニングを受けられます。

トレーニングを積極的に行い、働くために必要なスキルを身につけましょう。

PCスキル(WordやExcel)やビジネスマナーなど仕事で必要になるスキルを学ぶことで、就職活動を有利に進められます。

はる

早い段階で面接練習や履歴書作成のサポートも受けましょう。

職場体験を活用する

就労移行支援では実際に企業で職場体験ができる機会があります。

はる

職場体験は自分に合った仕事や職場環境を確認するために大切です。

企業での体験を通じて自分が働きやすい職場を見つけることができます。働く自信もつけられるでしょう。

職場体験を活用することで実際の業務に慣れ、就職した後もスムーズに仕事を始められる。

定期的に進捗を確認する

支援スタッフと定期的に面談を行い、自分の進捗を確認することも大切です。

自分の就活の進み具合がどの段階にいるかを把握し、次に何をすべきかを一緒に考えてもらいましょう。

自分がどれだけ成長しているのか、何が足りないのかを確認し、フィードバックをもらうことで改善点を見つけられます。

進捗に応じ目標を調整して、無理なく進められるようにしましょう

就職活動を早めに始める

就労移行支援事業所で支援を受けながら、できるだけ早く就職活動を始めることが成功のカギです。

求人情報を早めに探して面接の準備を進めましょう。

はる

支援スタッフが提供してくれる求人情報以外に、indeedやatGPなどの求人サイトで自分に合った企業を探し、応募の準備を始めます。

面接対策は徹底して行いましょう。面接は練習すればするほど上手になります。

自己PRや志望動機をしっかり準備して面接に自信をもてるようにしましょう。

このように就労移行支援の2年間を無駄にせずに有効活用するためには、目標を明確に設定して早めに就職活動を始めることが大切です。

僕は就労移行支援事業所から紹介された企業に5社ほど応募しましたが、面接まで辿り着けず、結局就職先は決まりませんでした。

僕のようにせっかく就労移行支援を利用したのにも関わらず、就職先が決まらないということがないように気をつけましょう。

就職活動は自分から積極的に動くことが大切

就労移行支援利用中に希望する就職先に採用されるコツ

就労移行支援利用中に希望する就職先に採用されるためには、自分の障害特性や自己PRを練り、日々の訓練でスキルアップに努めることが大切です。

具体的な方法を分かりやすく説明します。

自己分析を深める

自分の強みや課題を明確にし、障害特性を理解することが必要です。

自分の障害特性が仕事にどう影響するかを考え、その特性の強みを考えましょう。

たとえばこだわりが強い場合は、それを正確性や継続力と結びつけてアピールできます。

支援スタッフと一緒に自己PRの内容を深く考え、自分の特性や過去の成功体験をもとに、就職先にどう貢献できるかを具体的に伝えられるようにしましょう。

スキルを身につける

就労移行支援では就職に必要なスキルを学ぶことができます。

特に障害者雇用では、自分の特性に合う職場で成果を出せるスキルを身につけることが重要です。

たとえばオフィスワークならWordやExcelなどです。

職場で円滑に働くためには適切なコミュニケーションも必要です。

自己表現だけでなく情報を正しく受け取る力も身につけて、周囲とのスムーズなコミュニケーションの練習をしましょう。

履歴書・職務経歴書を丁寧に作成する

履歴書や職務経歴書は、企業に自分をアピールするために大切です。

障害者雇用の応募では障害特性とその対応について、明確に記載することがポイントです。

障害の内容と影響については、企業が理解しやすいように説明しましょう。あわせて、どのような配慮があれば働きやすいかを書いておくと、企業側の安心材料になります。

はる

これまでの職務経験や就労移行支援で習得したスキルを具体的に記載し、業務にどう貢献できるかをハッキリとアピールしましょう。

面接対策を徹底する

障害者雇用でも面接は重要です。
支援スタッフと一緒に模擬面接を行い、質問に対する準備をしっかりと整えましょう。

面接では障害特性やその対応についての質問をされます。

どのように障害を克服し、職場でどう自分が貢献できるのか、なぜその企業で働きたいのかを具体的に伝える練習をしましょう。

支援員との面談で自分の意向をハッキリ伝える

就労移行支援を利用する中で支援員に自分の意向をハッキリ伝えることは、希望する就職先へ採用されるためにとても大切です。

なぜなら支援員はあなたの希望を正確に理解することで、より効果的なサポートを提供できるからです。

はる

たとえば「あなたに合っているだろう」と支援員が判断した求人でも、あなたが希望しない仕事内容や環境であれば、働き続けるモチベーションを保つのが難しくなります。

あなたの希望や不安をきちんと伝えることで、支援員はあなたに本当に合った求人を探したり面接対策をカスタマイズしたりと、採用に繋がる支援が可能になります。

支援員との対話を通じて信頼関係を築き、二人三脚で就職活動を進めていきましょう。

職場体験を活用する

就労移行支援では職場体験のチャンスがあります。

職場体験は自分に合った職場を見つけられるだけでなく、企業に自分をアピールする機会にもなります。

職場体験を通じて実際の業務に参加し、企業での働き方に慣れることができます。
企業にとってもあなたの仕事ぶりを直接見ることができる機会となるため、積極的に取り組みましょう。

職場体験後には、支援スタッフからフィードバックを受けて、自分の改善点や強みを再確認し、次のステップに活かしましょう。

就職活動を早めに始める

就労移行支援を利用中は支援スタッフからのサポートを受けつつ、できるだけ早く就職活動を始めることが重要です。

支援スタッフからもらえる求人情報や、atGPやindeedなどの求人サイトでお仕事を探し、自分に合った企業を見つけましょう。

はる

求人が出たタイミングで早めに応募することで競争を避けることができ、採用されるチャンスが高まります。

就労移行支援利用の体験談

ここでは僕が実際に就労移行支援を利用した体験談をお伝えします。

利用したのは通所と在宅のハイブリッド型の移行支援事業所。コロナ禍での求人減少により特別に2年9ヶ月利用しました。

訓練中は事業所からの紹介で5社ほど企業に書類を応募しました。

しかし、1社も面接にたどり着けませんでした。

書類審査で落ちた考えられる原因は、実務経験のなさと履歴書・職務経歴書で自分の特性を上手く伝えられなかったことだと考えています。

反省点は、

  • その事業所の就職率を事前に調べておくべきだった
  • 履歴書・職務経歴書をもっと練るべきだった

ことです。

訓練内容はPCを使ったデータ入力や軽作業がメインでした。

訓練内容に関しては事業所によって大きく異なるため、見学などで事前に確認しておきましょう。

訓練中にやってよかったこと

訓練中にやってよかったことは毎日タイピング練習をしたことです。

はる

タッチタイピングを習得したことでPCへの苦手意識がなくなりました。

PCへの苦手意識がなくなることで、できる仕事の幅が増えるのでタッチタイピングの習得はオススメです。

訓練中にやらなきゃ損なこと

訓練中にやっておかないと損することは自分でも求人を探すことです。

事業所から紹介された企業に必ず採用されるとは限らないからです。

訓練中にはあなた自身も、求人サイトなどを使いお仕事を探すのをオススメします。

就労移行支援を使った就職に失敗しないためのアドバイス

就労移行支援を最大限に活用し、納得のいく就職を成功させるためには次の3点を意識しましょう。

1点目は支援員に自分の希望や不安を積極的に伝えることです。

支援員はあなたのことを一番よく知るパートナーです。

どんな仕事に興味があるのか、どんな働き方をしたいのか、どんなことに不安を感じているのかを具体的に話すことであなたに合った支援計画を立ててもらえます。

2点目は様々な訓練プログラムに挑戦することです。

PCスキルやビジネスマナー講座、職場実習など実際に体験することで「できること」や「苦手なこと」が明確になります。

苦手なことが分かれば対策が立てられます。

3点目は企業研究を徹底することです。

企業のHPや求人情報を見るだけでなく、実際に職場見学をさせてもらうなどリアルな情報を集めましょう。

この3点を通じて自分らしい働き方を見つけることが、就職後のミスマッチを防ぎ、長く働くためのカギとなります。

まとめ

就労移行支援事業所を選ぶ時には就職率を調べましょう。

就職活動は、自分の特性理解と対策に特に力を入れましょう。

就労移行支援は長い人で年単位で時間を使います。

せっかく利用するなら、就職したいですよね。

もし就職できなかったら、何のための時間だったのかと絶望してしまいかねません。

僕のように就労移行支援を利用したのに就職できなかったというミスを、あなたにはしてほしくありません。
この記事があなたの就労移行支援事業所選びや就職活動に、プラスの影響を与えられましたら幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

はる
ブロガー/webライター
ジャンプしている男性

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